カッピング療法 血流をよくして、おけつ(老廃物)を流します

吸い玉療法

吸玉(カッピング)療法とはかなり歴史が長い施術方法で瘀血の改善に(毒素の排出や排膿に)用いられてきました。

瘀血(おけつ)というのは、うっ滞している血液、古血などと言われるイメージ的にはドロドロしている血液のことです。

瘀血(おけつ)が溜まると、体のいたるところに悪い影響を及ばします。例えば子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、生理痛、不妊症、むくみ、顔色が悪い、あざができやすい。クマができやすい。肌のターンオーバーが遅い。肥満、などを引き起こす原因にもなります。

  • なぜ瘀血(おけつ)が溜まるのか?

体質的な要因もありますが、後天的な要因としては食生活も関与しています。油もの、甘いものを好んでよく食べる方、魚食より肉食の方によく瘀血(おけつ)が溜まるといわれています。

  • もう一つの要因としてホルモン治療の影響もあります。

3か月以上にわたるホルモン治療を行っている方にもよく瘀血(おけつ)が見られます。

不妊治療を行っている際ホルモン剤を使用されることが多々あると思います。その際長期のホルモン剤の使用により体に負担がかかり、瘀血(おけつ)が溜まっている場合もあります。そんなとき吸玉療法を不妊治療に取り入れていかれるのもよいと思います。

不妊治療には冷えと瘀血(おけつ)をなくすことが重要です。

 

当院の吸玉療法は皮膚を傷つけずに患部にカップを置き真空ポンプという専用の道具を用いてカップの空気を少しずつ抜いていくことで除圧をかけ施術を行っていきます。

国家資格を持った施術者が、専用の真空ポンプを使って行うので患者様のお体の体質、体力、コンディションに合わせて除圧を調整していきます。ご安心ください。

 

 

吸玉の効果

①血行を良くする

②血液をきれいにする。

血液は細胞を養う栄養を運搬しています。細胞は血液から栄養を受け取り、代謝することで生命活動を維持するエネルギーを作りだし、代謝した結果作られる不要な物質を血液中に排泄します。血液の流れが悪い状態が続くと様々な症状に発展することが考えられます。吸玉の吸引圧は細胞の代謝をスムーズにし、幹部の状態を墨ひゃかに改善させる効果が期待できます。また持ち去られた代謝産物は肺や腎臓で処理され体外へと排出されるため血液はきれいな状態になります。

③皮膚の若さを保つ

吸玉の吸引圧によて皮膚血管が拡張し、血液の循環量が増え皮膚温も上昇します。それらによって栄養が十分に運搬されるようになるとともに、皮膚組織の新陳代謝が盛んにおこなわれるため、皮膚の状態もよくなります。

④関節の動きを円滑にする。

関節を動かしたときに、突っ張るという症状や痛みが生じている場合は、関節周りの血流が悪くなっていることがあります。関節の動きを保つ「潤滑油」は関節を覆っている滑膜から分泌されます。吸玉を関節周りに吸着させることによって滑膜から「潤滑油」が分泌されるため関節の症状が改善されます。

⑤神経を正常に調整する。

高血圧や冷え、不眠、アレルギー症の皮膚炎、倦怠感、無気力、更年期障害や不定愁訴にも適応します。

吸玉を背骨に沿って仙骨付近まで吸着させたり、背骨の両側を仙骨まで施術することで自律神経系に影響を及ぼすことができます。

⑥内臓器官を活発にする。必要な栄養素を体に取り入れ健康で美しい体、美しい肌になる。

内臓に強いかかわりがある自律神経系、特に交感神経は皮膚に多く存在しています。つまり、吸玉療法で皮膚を吸引するという刺激が自立神経系にも伝わり内臓の機能寮生が行われます。例えば腹部を吸引すると神経系の反射作用により、胃と腸の蠕動運動や消化液の分泌が活発になり消化、吸収、排泄の機能が調整されます。

⑦ 冷えや血流を改善して妊娠しやすい体になる。

不妊治療を行っている際ホルモン剤を使用されることが多々あると思います。その際長期のホルモン剤の使用により体に負担がかかり、瘀血(おけつ)が溜まっている場合もあります。瘀血(おけつ)を取り除き、血流を改善し冷え性を改善して妊娠しやすい体を作る。

治療中後、治療のかたがつく方もおられますが7日~10日くらいでかたは消えます。割と痛みを感じていらっしゃる部位にかたがつくことが多くみられます。またおけつが溜まっている方にかたがつきやすいようです。かたは消えますのでご安心ください。施術後はコレステロールや体のおけつが流れてスッキリとします。お顔のくすみやシミ、ニキビ跡、むくみ、たるみなども改善され、スッキリとしていきます。

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